股関節が鳴り始めたら。更年期世代の体と、上手に付き合うということ

ととのえピラティス

股関節が鳴るんですけど……

ここ1か月ほど、正座から立ち上がるときに股関節が「パキッ」と鳴るようになりました。
痛みはないものの、やっぱり気になる。

そこで、いつも通りピラティスを続けながら、自分なりに原因と対策を探ってみることにしました。

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まず注目したのは、正座や床に直接座った姿勢から立ち上がるときの体の使い方
コアが抜けた状態で立ち上がると、骨盤が前傾や後傾にズレやすく、ニュートラルを保てません。
その結果、股関節に余計な負荷がかかり、音が出ているのではないかと感じました。

そこで意識したのが、胸式呼吸でしっかりコアにスイッチを入れてから立ち上がること
呼吸を整えてから動いてみると……あら、不思議。
股関節が鳴らない。

年齢を重ねてくると、「体を正しく使えているかどうか」が、日常の小さな動作にそのまま表れてきます。
今回の気づきも、自分の体が教えてくれた大切な学びでした。

あわせて取り入れたのが、腸腰筋まわりのケア
ヒップリリースやプレッツェルなど、ピラティスの中で一つ加えるだけ。
腸を整えることは、骨盤まわりの安定にもつながると感じています。

もう一つ大切だと思ったのが、水分と冷え対策
足が攣るときと同じで、地味な水分不足や冷えも、股関節には影響します。
味噌汁や寝起きの白湯などで、意識して水分をとる。
冬に入って鳴り始めたこともあり、今は特に気をつけています。

正座や直座りから立ち上がる動きは、
股関節を深く曲げてから一気に伸ばす動作。
このとき、筋や腱が弾くように動いて「パチン」と音が出ることがあるそうです。

特に、**中年期以降で、日常的によく体を使っている人(ピラティスをしている人も含めて)**には多いとか。
……はい、私もドンピシャで当てはまりました。

音が鳴る=すぐに悪い、ではありません。
でも、体の使い方を見直すサインとして受け取るには、ちょうどいい出来事だったなと思っています。


更年期世代の関節トラブルとの付き合い方

更年期世代になると、関節の違和感や音、こわばりを感じる人が増えてきます。
それは「運動不足」だけが原因ではありません。
女性ホルモンの変化によって、関節や靭帯、筋肉のしなやかさが少しずつ変わってくるからです。

若い頃と同じ感覚で体を動かしていると、
「今まで平気だったのに」
「急に音が鳴るようになった」
そんなことが起こりやすくなります。

だからといって、動かさない方がいいわけではありません。
むしろ、更年期世代こそ大切なのは、量より質

・勢いで動かない
・呼吸を止めない
・関節を丁寧に使う

この意識だけで、体の反応は驚くほど変わります。

私自身、股関節が鳴ったことで改めて感じたのは、
「ちゃんと準備してから動くこと」の大切さでした。
呼吸でコアを目覚めさせ、骨盤を安定させてから動く。
それだけで、関節は安心してついてきてくれます。

そしてもう一つ、更年期世代に欠かせないのが、回復させる視点
頑張りすぎないこと。
緩める、温める、休ませる。
腸腰筋をゆるめたり、温かい汁物で内側から温めたり。
そうした“地味なケア”が、実は一番効いてきます。

更年期の体は、これまでの延長ではありません。
でも、できなくなる体でもない。

今の自分の体の声を聞いて、
その都度、やり方を少しずつ更新していく。
関節の音や違和感は、その合図なのだと思います。

「無理のない体の使い方を覚える」。

そうやって付き合っていけたら、
更年期は“衰えの時期”ではなく、
体と仲直りするタイミングになるのかもしれません。

どなたかの参考になれば。
ではまた!

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