自分の作ったものを食べるということ

食と暮らしのキロク
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私は、自分で調理した食べ物が好きです。
特別に料理が上手いわけでも、手際がいいわけでもありません。
ただ、「自分で作ったものを食べる」という行為そのものが、昔から好きでした。

先日、Instagramで販売用のアカウントを作りました。

北海道という土地柄もあり、これまで添加物の少ない、納得できる美味しいものを長く選んできました。
それを、同じ感覚を共有できる方にも届けられたら——そんな気持ちで始めたことです。

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そんなふうに、
無理なく、いろいろなバランスを取りながら、
これからの食卓を作っていけたらいいなと思っています。

思い返すと、無添加の食生活を始めたのは15年ほど前。
当時は、時々「人の作ったものが食べたい」と思ったり、
濃い味やがっつりした料理を欲したりすることもありました。

でも、できるだけ新鮮な食材を使い、余計なものを入れず、
自分の体の反応を感じながら生活していると、
少しずつ「体にとって心地いいもの」を自然と選ぶようになるんですね。
不思議なものです。

もちろん、妊娠中や子どもが赤ちゃんの頃は、そううまくはいきませんでした。
思うようにいかない日も多く、遠回りしながら、また元の食生活に戻す——
そんな時期もありました。

そして今。
子どもは元気盛りで、少しずつ手が離れてきました。
ようやく、自分の体にも目を向ける余裕が生まれてきた気がします。

ここ1年ほどは、忙しさに頭と体が追いつかず、
食事も「それなり」で済ませる日が続いていました。
転機になったのは、このお正月。

三が日を過ぎて、ふと鏡を見ると、
思っていた以上に白髪が増えていることに気づきました。
いずれは誰にでも訪れる変化ですが、
47歳まで特別何もせずに黒髪を保ってきた分、少しショックでした。

先日48歳を迎え、
「そろそろ生活を見直したほうがいいかもしれない」
そう素直に思いました。

まずは、自分の体が何を欲しているのかを感じるところから。

その日は、明らかに野菜でした。
最近、種類をあまり摂れていなかった野菜。
冬の北海道では新鮮な野菜は手に入りにくく、価格も高めです。

それでも手に入るものの中から、
大根、にんじん、ごぼう、さつまいも、キャベツ、きゅうり、きのこ、りんご。
食べやすいように細かく刻み、
大根・にんじん・ごぼう・キャベツ・きのこは蒸して準備しました。

味付けは、マヨネーズとケチャップ、黒胡椒、お酢。
とてもシンプルな一皿。

食べ終わると、案の定、体が軽い。
子どもからは
「味がいくつか主張してて、あんまり……」
という正直な感想もありましたが、
たまには私の好みに寄せてもいいはずです。

更年期まっただ中で、体の変化が大きいこの頃。
高齢出産だったこともあり、
子どものことと、自分の体、どちらも大切。
でも、そのバランスを取るのは簡単ではありません。

子どもは「肉!にく!」
私は、最近あまり肉を欲しません。

「家族で同じものを食べる」という考え方は素敵ですが、
必ずしもそれが最善とは限らないのかもしれません。

だから、ちょうどいいラインを探しながら。
家ではがっつりメニューの日があっても、
自分の体のために、もう一品用意する。

そして、自分が本当に気に入っている食べ物は、
必要としてくれるお客様にも届ける。

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