「呼吸をしよう!」
私たちは生きている限り、ずっと呼吸をしていますよね。
けれど、その「当たり前の呼吸」を、もっと価値あるものにできたら――日々の暮らしが今より少しラクになると思いませんか?
私はそう考えて、呼吸とピラティス、そして発酵食品を組み合わせながら、自分なりの健康習慣をつくってきました。
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ピラティスに初めて出会ったとき、インストラクターの方に言われた衝撃の一言。
「呼吸が浅いね。」
その時、ハッとしました。
確かに私は風邪をひきやすくて、治りにくい。
すぐ疲れるし、汗のコントロールもうまくいかない。
浅い呼吸のくせに、下腹はぽっこり。
言われて初めて、自分の呼吸の浅さに気づいたんです。
「吸った酸素は肺に入る」――そんな当たり前のことにすら意識が向いていませんでした。
ピラティスで胸式呼吸を学び、最初は試行錯誤の毎日。
片方ずつの肺に空気を入れるイメージを練習しながら、呼吸に合わせて体が素直に反応するのを体感したときは、ちょっと感動したのを覚えています。
でも、日々の生活は忙しく、環境も年齢も変わっていきます。家事や仕事、家族との時間に追われ、
「マットに横になって30分も運動する時間なんて取れない」
と感じる人も多いですよね。私もまさにその一人。
そんな時こそ、「呼吸」なんです。
呼吸は、道具も場所も要りません。どこにいてもできます。
例えば、
・おへそを背骨に近づけるように意識する
・吸うときは肋骨を左右・背中側にも広げ、吐くときは肋骨をしぼめるイメージ
・吸っても吐いても下腹は出さない
・お腹の前側よりも、わき腹と背中が膨らむように
・吐くときには、骨盤底筋が自然に引き上がるような感覚を持つ
・鼻から深く吸って、口からゆっくり深く吐く
これを、自転車に乗っている時も、キッチンで料理している時も、PCに向かっている時も、子どもをおんぶしている時も、犬の散歩でも、畑で大根を抜いている時でも、トイレでも、朝目が覚めた時でも、夜寝る前でも――どんな瞬間でも取り入れることができます。
呼吸はいつだって「今ここ」に戻してくれるもの。
私はこれを、マインドフルネスとピラティスの「いいとこ取り」だと思っています。
深い呼吸を繰り返していると、脳が安定してくるのを感じます。
私のように頭の中が忙しく、落ち着きにくいタイプでも、呼吸に意識を向けるだけで、だんだん気持ちが落ち着いてくるのです。
さらに、呼吸と一緒に意識したいのが「脊椎」です。
頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨、尾骨。
吸うごとに背骨をスーッと長くするような感覚。
呼吸に合わせて、脊椎が伸びるようなイメージを持つと、自然と姿勢も整ってきます。
実際、私はこの感覚を意識するようになってから、体の不調がぐっと減りました。呼吸ひとつで、体も心も変わるのだと実感しています。
こうして文字にしているだけでも、不思議と呼吸が深くなっていくような気がします。
やっぱり、基本に戻ることって大切ですね。どんなに忙しくても、呼吸はできる。呼吸を整えるだけで、体も心もリセットされる。
今日も深呼吸をしながら、淡々と、しなやかに日々を整えていきたいと思います。



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