「発酵食品を食べるとからだの調子がよくなる」とはよく聞きますが、ピラティスとどんな関係があるの?と思う方もいるかもしれません。
これはわたし自身の実感なのですが、便通がリズムよく出ている日は、インナーマッスルの感覚がはっきりとわかります。
逆に腸が重だるいときは、深層の筋肉がどこにあるのか、ぼんやりとしか感じられないことがある。
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今回はその理由を、解剖学の視点からお伝えします。
腸が整うと、体幹の感覚がはっきりする
ピラティスで大切にしているのは「インナーマッスル=深層の筋肉」を使う感覚です。
表面の筋肉(アウターマッスル)は力を入れるとわかりやすいのですが、インナーは繊細。呼吸に合わせてふわっとコアを引き込みつつ使う感じです。
腸が張っていたり、ガスがたまっていたりすると、この「ふわっとした感覚」がとにかく掴みにくい。腹部全体がもやっとしていて、どこを使えばいいかわからなくなるんです。
でも腸がスッキリしていると、深いところの筋肉の動きがクリアに感じられる。同じ動作をしているのに、使えている感覚がまったく違います。
腸腰筋のすぐ隣に、腸がある
解剖学的に見ても、これは理にかなっています。
ピラティスでよく使う「腸腰筋(ちょうようきん)」は、腰椎から大腿骨をつなぐ筋肉で、体幹の安定に欠かせません。この腸腰筋のすぐそばには、大腸・小腸が存在しています。
腸が張っていると物理的に腸腰筋が圧迫されることもありますし、腸の炎症や不調は周辺の筋肉や神経にも影響します。
「腸とピラティスって関係ある?」と思っていた方も、解剖学的にはとなり同士だということが伝わるといいなと思います。
ピラティス前のスムージーには注意
腸活のためにスムージーを飲んでいる方は多いと思います。私も飲んでいます。でも、ピラティスの直前に飲むのはちょっと待って。
食物繊維が多いスムージーは、腸の動きを活発にします。レッスン中におなかがゴロゴロしたり、集中できなくなることがあるんです。
ピラティス前ではなく、レッスンの2〜3時間前か、レッスン後に取り入れるのがおすすめです。
(ピラティス中のおなかの不調については、こちらの記事も参考にどうぞ→ピラティス中におならが出そうになったことある?【レッスン前に食べてはいけないもの】)
発酵食品が腸を整えて、体幹を変える
では、なぜ発酵食品がいいのか。
発酵食品に含まれる乳酸菌や酵母は、腸内環境を整えてくれます。腸内フローラが整うと、腸の動きがリズムよくなり、毎朝の便通が安定してきます。
発酵食品が「直接ピラティスにいい」というよりも、発酵食品→腸が整う→便通が安定→腸腰筋まわりがスッキリ→インナーマッスルの感覚がつかみやすくなるという流れです。
わたし自身、発酵食品を日常的に取り入れるようになってから、ピラティスで「あ、ここ使えてる」という感覚が増えました。
まず毎朝の便通を整えることから
難しく考えなくても大丈夫^^
まずは毎朝、味噌汁・納豆・塩麹や醤油麹を使った料理など、発酵食品を1品取り入れてみる。それだけで腸の調子はじわじわと変わってきます。
腸が整ってきたら、ピラティスのインナーマッスルの感覚もきっと変わるはず。
「からだの内側から整える」——発酵とピラティスを組み合わせているのは、この実感があるからです。
ぜひ、毎朝の一品発酵から試してみてください。


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