失敗!カビとの戦いに敗れた日。それでも発酵はやめられない

食と暮らしのキロク

失敗を受け入れよう。次に活かせばいい。

そんな気持ちで書いています。
というのも――そう、今年の沢庵づくり。
結論から言うと 見事に失敗 しました(涙)

以前書いた “あの仕込み” の続報です。

上記を見ると、干してから仕込みまでの日を開けすぎたのも敗因ですよね・・
後回しグセが見事に出た結果です、はい。
本当は発酵に向かない性格かもしれない・・私。


大根を干して、ぬかや塩、昆布を混ぜたぬか床に漬け込んだ時は、「これで今年も美味しい沢庵ができるはず!」とワクワクしていました。ところが、漬け込み中に出てきたカビ。表面は丁寧に取り除いたつもりだったのですが――どうやら、完全には取り切れていなかったようです。

容器を開けた瞬間、嫌な予感が的中。
息子が言っていた「中までカビが通ってるんじゃない?」の言葉が頭の中でリフレインしました。

悲しい。
ああ、なんであの時もっとしっかり確認しなかったんだろう、と後悔にも似た気持ちが出てきました。でも、それでも諦めきれない私は、「さすがに全部がダメなわけじゃないよね?」という希望を最後まで捨てられない。

だって去年、とても美味しく出来ていたから。
同じように作ったのに、今年はなぜ?どこかに成功している部分があるんじゃないか……そんな思いで、恐る恐る大根を取り出して確認しました。

切ってみると、やっぱり明らかにカビの影響を受けている部分はある。
でも、よくよく見ると「ここはまだいけるのでは?」と思える綺麗な部分も少しだけどある。
畑で育った、あの可愛くて小さなミニサイズの大根たち。
なんとかしてあげたい気持ちが大きくて、丁寧に丁寧に、カビの部分を細かく取り除きながら切り分けました。

「大根よ、どうか少しでも残っていますように…」

祈るような気持ちで。

結果、ほんのわずかではあるけれど、食べられそうな部分がありました。
正直「美味しい!」と自信を持って言えるほどの仕上がりではなかったけれど、私としては「よく頑張ったね」と大根に言ってあげたい気持ち。

どうやら、完全に干してカラカラになった大根だったため、水分が少なく、漬け汁が中までしみ込まなかったようです。漬物にとって重要な“水分のバランス”が崩れていたのかもしれません。

今回の失敗で思ったのは、
発酵は自然と向き合う作業だということ。

どんなに去年うまくいっていても、同じように見えて違う環境、違う気候、違う素材。
少しのズレで、出来上がりが大きく変わる。
だからこそ難しくて、だからこそ面白い。

失敗した時の悔しさも、うまくいった時の喜びも、全部ひっくるめて「手作りの楽しさ」なのだと思います。

それに、息子が「大丈夫かなぁ?」と心配しながらも興味津々で覗きにきてくれたのも嬉しかった。こういう小さな出来事の積み重ねが、親子の思い出になるんだろうな、と。

来年こそは――
畑の大根をもう少し大きく育てて、しっかり干して、丁寧に仕込みたい。今度こそ美しい沢庵を完成させる!

失敗は悔しいけれど、だからこそ「次はもっとこうしよう」と思える。
自分の性格も、ね。
後悔するよりも、経験として受け入れてあげた方が心が軽くなる気がします。

今年のわずかな沢庵はチャーハンとかタルタルソースとか・・・
何か考えて、また来年挑戦します。
手作りって、やっぱり面白い!

では!

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