冬道で転びにくい立ち方
冬道で転びやすい人に共通しているのは、
「滑らないように頑張っている」こと。
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実は、これが一番危険だったりします💦
足先に力を入れて踏ん張ると、
重心が前に流れやすくなり、
滑った瞬間に立て直す余裕がなくなってしまいます。
冬道では、
「止まろうとする体」より
「揺れても戻れる体」
のほうが安全。
要は、
固めるより、しなやかさが大切ということです。
転びにくい立ち方のポイント
意識したい立ち方は、とてもシンプルです。
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足幅は腰幅程度
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つま先(親指・小指の付け根)と踵に均等に体重をのせる
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膝はロックしない(過伸展しない)
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お腹は軽く引き上げる(力まない)
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肩と首は脱力
「立つ」というより、
「上からふわっと吊られている」
そんな感覚に近いかもしれません。
この状態だと、
滑っても体が固まらず、
小さくバランスを取り直すことができます。
まずは外に出る前、
玄関で一度この立ち方を確認してみてください。
重心が後ろになると、実はかなり危険
私自身、年明けにスケートで転倒しました。
よくある、後ろ向きに倒れる転び方です……。
普段の歩行でも同じで、
この転び方をすると
首や、最悪の場合は頭にダメージを受ける確率が高くなります。
私の場合は一瞬の出来事で、
受け身をとる時間もありませんでしたが、
幸い大事には至りませんでした。
前に転ぶ場合は、
手をつくことで衝撃を分散できます。
でも、後ろ向きの転倒はそれが難しい。
だからこそ、
「後ろに重心が行きすぎない立ち方」
が、とても大切になります。
万が一のときは、
首を守る意識を持ちつつ、
可能であればお尻で衝撃を受け止める。
①「踏ん張ると危険」な理由
踏ん張る=
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足指を握る
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ふくらはぎが固まる
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呼吸が浅くなる
この状態では、
体の中のバネ機能が働きません。
ピラティスでいうと、
「コア(体幹)」が抜けて、
末端(足)だけで支えようとしている状態。
だから、
滑った瞬間に修正動作が間に合わなくなるのです。
②「均等に体重をのせる」が難しい人へ
いきなり均等に立つのは、正直難しいです。
おすすめはこれ👇
玄関で一度、
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わざと前に重心を寄せる
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次に、わざと後ろに重心を寄せる
-
その“真ん中”に戻る
この「行き過ぎて戻る」体験をすると、
体が安全な位置を覚えやすくなります。
③ 膝ロックが招く、冬道の落とし穴
膝をピンと伸ばしきると、
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太ももが固まる
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骨盤が動かない
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上半身の反応が遅れる
結果、
転びやすくなり、
転んだときの衝撃も大きくなります。
「少し曲げる」ではなく、
「伸ばしきらない」
この感覚がとても大切です。
④ 高齢の方ほど「吊られる感覚」が有効
筋力で支えようとすると、
どうしても頑張りすぎてしまいます。
でも、
「頭のてっぺんを誰かが持ち上げている」
というイメージは、年齢を問わず使いやすい。
これは、
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姿勢
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バランス
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呼吸
を、同時に整えてくれます。
⑤ この立ち方は「歩く前」の準備
この立ち方は、
ずっとキープする必要はありません。
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玄関
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信号待ち
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横断歩道の手前
など、
一度リセットできる場所で思い出せば十分。
「思い出せる」こと自体が、
転倒予防になります。
冬道では、
「頑張って歩く」よりも
安全に戻れる体でいること、が大切。
外に出る前のほんの数秒、
自分の立ち方を確認するだけでも、
転倒のリスクは確実に下がります。
次回は、
「外に出られない日でもできる、家の中での代替運動」
について書く予定です。
冬を乗り切る体づくり、
一緒に少しずつ整えていきましょう。



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