ホットフラッシュ・熱のこもりが辛いあなたへ|自律神経と腸を整える発酵食品習慣

更年期とゆらぎ

更年期に入ってから、突然カーッと顔や首元が熱くなる「ホットフラッシュ」に悩まされる方は多いのではないでしょうか。会議中や人前で急に汗が噴き出すと、それだけで焦ってしまいますよね。今回は、自律神経と腸を整える発酵食品習慣についてお伝えします。

※この記事は医療情報の提供を目的としていません。症状が重い場合は婦人科医にご相談ください。

なぜ熱がこもるの?

更年期にエストロゲンが減少すると、体温調節をつかさどる自律神経が乱れやすくなると言われています。突然の熱感や発汗は、この調節がうまくいかないために起こると考えられています。腸内環境を整えることは、自律神経のバランスを保つうえで役立つと言われており、腸活はホットフラッシュ対策の一つとして注目されています。

私自身の経験から

私自身、48歳の今はいわゆるホットフラッシュはほとんど感じていません。ただ26〜27歳の頃、夜勤のある仕事で生活リズムがとても不規則だった時期に、カーッと熱くなる感覚を経験したことがあります。今思えば、あれは生活リズムの乱れから自律神経が影響を受けていたのだと思います。

更年期でエストロゲンが減ることも、夜勤や不規則な生活で自律神経が乱れることも、体温調節がうまくいかなくなるという点では似た仕組みが働いていると考えられています。年齢や更年期に関わらず、自律神経を整える習慣は同じように役立つのではないかと感じています。

発酵食品でできること

発酵食品に含まれる乳酸菌・酢酸菌は、腸内環境を整える食品として知られています。甘酒やぬか漬け、味噌汁など、身近な発酵食品を毎日少しずつ取り入れることが、腸から自律神経を整える第一歩になると言われています。

ただ、同じ「腸活」でも、熱がこもりやすい体質・冷えやすい体質・気分の波が出やすい体質など、体のタイプによって合う食べ方や工夫は変わってきます。どの発酵食品を、どんな食べ方で、どのタイミングで取り入れるとよいかは、タイプによって異なる部分も多いです。

呼吸で整えるという視点

食事だけでなく、呼吸の仕方も自律神経に働きかけると言われています。吐く時間を長くする呼吸法は、副交感神経が優位になりやすく、気持ちが落ち着きやすくなるとされています。熱くなる感覚を感じたときにも、その場でできる対処法のひとつです。
呼吸方法はぜひピラティスの胸式呼吸を取り入れてください。
集中してマットピラティスを行い、しっかり汗をかく。
日々のルーティンに組み込むことで体の巡りを良くすることも大事な視点です。

まとめ

ホットフラッシュや熱のこもりは自分の意志だけではコントロールしにくい感覚ですが、腸内環境と自律神経を整える習慣を積み重ねることで、波と付き合いやすくなるかもしれません。できることから、少しずつ試してみてください。

📖 タイプ別の詳しい対処法をまとめました

熱のこもり・冷え・気分の波など、更年期の不調は人によってタイプが異なります。「更年期ケアガイド」では、ご自身のタイプを診断するチェックリストと、タイプ別の発酵食品レシピ・呼吸法・ピラティスの取り入れ方までを1冊にまとめています。

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著者:発酵食品マイスター・ピラティス講師

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