梅雨前に知っておきたい、むくみ対策|壁掛け足+レッグサークルで脚のだるさをスッキリ

ととのえピラティス

梅雨の時期になると、夕方になるにつれて足がパンパン、靴がきつく感じる……そんな経験はありませんか?

気圧の変化や湿度の高さで、この時期はとくにむくみやすくなります。
でも、ちょっとした動きで、ずいぶん楽になります。
今回は、ピラティス講師の視点から「むくみに効くエクサ」をご紹介します。

なぜ梅雨はむくみやすいの?

むくみの原因は「リンパの流れが滞ること」です。梅雨の時期は気圧が低くなり血管が広がりやすくなるため、水分が組織に溜まりやすくなります。さらに湿度が高いと汗が蒸発しにくく、じっとしている時間が長いとリンパも滞るため、むくみが重なりやすい季節です。

ピラティスがむくみに効く理由

リンパは心臓のようなポンプ機能を持っていないため、筋肉の動きによって押し流されます。
ピラティスでは深層の筋肉を丁寧に動かすため、表面の運動では届かない部分のリンパまで流すことができます。
脚がだるい・重いと感じるときほど、激しく動かすより「丁寧にゆっくり動かす」ほうが効果的です。

むくみ対策エクササイズ|まずウォームアップから

壁掛け足(ウォームアップ・5分)

重力を使って脚のリンパ・血液を心臓へ戻す、最もシンプルで効果的なポーズです。
レッグサークルの前にこれをやるだけで、脚の準備が整います。

  1. 仰向けに寝て、脚を壁に立てかける(お尻は壁から10〜20cm離してOK)
  2. そのまま5分キープ
  3. 深呼吸をしながらリラックスする

ポイント:吐く息を長くすると副交感神経が優位になり、リンパの流れがより促されます。
お風呂上がりや寝る前に最適です。

メインエクササイズ|レッグサークル

股関節まわりをぐるっと動かして、脚全体のリンパ・血液循環を促します。
ピラティスの基本のひとつですが、むくみ対策にもとても効果的です。

  1. 仰向けに寝て、骨盤のニュートラル(自然なカーブ)を意識する
  2. 片脚を45度に持ち上げる(直角を目指すとニュートラルが崩れやすいので45度でOK)
  3. 脚で小さな円を描く。最初は小さめに、回数を重ねるごとに縦長の楕円へと少しずつ大きくしていく
  4. 外回り・内回りそれぞれ5〜8回
  5. 反対の脚も同様に

ポイント:円を描くあいだも、骨盤のニュートラルを保つことが大切です。最初は円が小さくてOK。
骨盤が揺れるようなら、また小さな円に戻しましょう。
焦らず、からだの声を聞きながら進めてください。

2つのエクササイズを組み合わせて

壁掛け足5分でリンパを流す準備をして、そのままレッグサークルへ。
寝る前のルーティンにするのがおすすめです。翌朝の脚の軽さが変わりますよ。

特別な道具は何もいりません。毎日続けることで、梅雨のシーズンを快適に乗り越えましょう。

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