私が発酵食を続ける上でのモチベーションになっていること。
そして、それと同時に親に感謝していること、さらに自身の子育てで気をつけていること。
この二軸で、今日は書いてみようと思います。
人間には、食べ物の味を感じる味蕾が舌の上に約10000個あります。味蕾は、大人も子どもも同様の数があるので舌の面積が小さい子どものほうが大人より味に3倍ほど敏感になっています。子どものほうが味に敏感な理由としては、身体にとっての異物や毒を身体に入れないようにするためです。
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リンクリンク子どもは大人に比べて免疫力が弱いため、身体に少しでも異物や毒を入れないような仕組みになっているのです。そして、味覚は3歳までにほぼ決まり、8歳までに確定します。3歳までの味覚形成、いわば食育が大切です。
この「3歳までに味覚が決まり、8歳で確定する」という文言、
今の時代に聞くと「そんなこと言われても…」と感じる方もいるかもしれません。
食の誘惑があふれる現代では、食育に関する知識やリテラシーにも個人差が大きいです。
それに、あまりに極端な食育を押しつけてしまうと、周囲との違いが浮き彫りになり、子どものQOL(生活の質)が下がってしまう可能性も。
実際、「このお菓子、白砂糖入ってますか?」と幼稚園児に聞かれたら、思わず思考が止まってしまいそうですよね…。
とはいえ、この情報には「いやいや、ちょっと待って!」と思いつつも、「たしかに、そうかも…」と納得する部分もあります。
というのも、私や夫はいわゆる団塊ジュニア世代。
実家はどちらも田舎で、裕福とは言えない家庭環境でした。
ジャンキーな食べ物が世の中に出始めた時代ではありましたが、私たちの家にはほとんどそういった食べ物はありませんでした。
親も昔ながらの素朴な料理が好きで、自然と子どもである私たちもその味に慣れていったように思います。
余談ですが、私の父は75歳を過ぎてからチルドのピザトーストの存在を知り、いたく衝撃を受けていました。
「こんなに美味しいものがあるなんてなー!」と、まるで少年のような笑顔で頬張る父の姿が今でも思い出されます。
昔と比べて今は、食に限らず選択肢が豊かになり、「今の方が絶対にいい」と思うこともたくさんあります。
でも一方で、あの時代に育ててくれた両親に感謝していることも事実です。
当時の食生活と環境が、今の自分の健康や食の価値観を育ててくれたと感じています。
夫も同様で、やはり“田舎”育ち。
幼少期、近くにコンビニやファストフードがなかったことが、今となっては良い影響を与えているのかもしれません。
そして今、私自身が子育てをしていて、この「食の選択」が大きなテーマになっています。
わが子は現在8歳。まさに味覚が定まると言われる年齢です。
ファストフード店に行ったことはないので、チェーン店のハンバーガーを食べたことはありません。
でも、ドーナツは大好き。あの油と砂糖の組み合わせ…美味しさはよく分かります。
だからこそ、私ができるのは「手作り」を一緒にすること。
手作りドーナツを通じて、「こんなにたくさんの砂糖と油が入っているんだよ」と伝えることで、自然と“選ぶ視点”が育てばいいなと。
そして、体にやさしい材料の使い方も体験を通して感じてもらえたら嬉しい。
今はそれで十分だと思っています。
強い制限よりも、大人になってから暴飲暴食に走らないような“味との向き合い方”を伝えることの方が大切かもしれません。
1歳半のとき、私たちが食べている「きゅうりの糠漬け」をパクっと食べたわが子を見て、
「もしかして、理想的な食育ができる?」と期待したこともありました。
…が、それは淡い夢^^
子どもの「美味しいセンサー」は、親の理想を軽々と超えるようにできているようです。
私は発酵食が大好きです。
それは、素材の味や可能性を引き出す力が、発酵にはあると感じているから。
10年以上続けられているのは、きっと母が私に「滋味深い素材の味」を淡々と食べさせてくれたからだと思っています。
子どもにも、そんな発酵の“素地”を育てておきたい。
将来、体に負担をかける食品を自然と避けられるような「自分軸の味覚」が育てばいいなと願っています。
では今日はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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