発酵食品の限界

普段から発酵好きな私ですが、なんでもかんでも発酵が良いというわけではない、と考えています。

素直に砂糖や醤油を使った方がおいしいと感じることも多いし、家族や今の自分の体の声を聴くとそれらの調理法なることもあります。

それに発酵は 『腐敗と紙一重』
そう、人の役に立てば益 -『発酵』ですが、
人体に悪さをする = 『腐敗』なんですよね。

微生物による働きは同じということ。

私もこれまでたくさんの失敗をしてきました。
手作り酵素の温度管理や、うまく発酵してもお酒の近くに保管してしまい、アルコール発酵寸前までいき飲める状態ではなくなって廃棄したり・・
謎のカビの発生など(具体的に調べてはいないのですが)
さまざまございます。

でも楽しいことも発見もたくさんありました。

手作り酵素は主に素手で混ぜて発酵を促すので、あくまで自分用と考えて作っています。
私は割と冒険もするので、季節のキノコやカボチャの種なんかも混ぜ込みます。
種を多く使うことは一貫して意識しているところ。

搾りかすは排水溝ネットに小分けして発酵風呂にしたり、スムージーを作るときに入れたり。

昨年、カボチャの種を仕込んだ時に出た搾りかすは、畑の肥やしに土に鋤き込んだのです。
そしたらなんと芽が出て!
結果、5つほどのカボチャを収穫出来ました^^
植物の持つ生命力を日々いただいているんだな、と実感した出来事でした。
そのほか、仕込む材料によっては微炭酸のように発泡することもあるので本当に面白いんですよね。

※一応注意ですが、畑の肥料にする際はしっかり発酵させた搾りかすじゃないと虫が湧いたりすると思いますのでお気を付けください。


一方、味噌やぬか漬けの場合は、「失敗した―!」と思っても意外にそうとは限らない。
カビが出ても全廃棄するような事態にはならないことが多いんですね。

その箇所だけ取り除いたり、ぬか漬けならカビを取って尚且つそこから半分リフレッシュ(新しいぬかを加える)することで復活が可能です。

ぬか漬けも味噌も、最初はカビとの攻防戦を経験しますが、徐々に発酵が進んでくると香りが良くなりカビが出なくなります。

ぬか床や味噌の『ふかふか布団』が育ってくるような感じになるのです^^

どちらも発酵生活している人の特権。
発酵食品の醸し出す香りは特別なご褒美。

これがあるから続けていける。
もちろん食べて最高においしいですしね!

発酵食品は確かに楽しいし面白いですが、無限に汎用性があるわけでもないし、腐敗と思しき経験も必ず通る道だと思います。

私のように執念深い性格の人なら「うまくいくまでやってやるー!」
と闘志を燃やすかもしれませんが、
「ほどほどに」って考え方も余裕があっていいなぁ、素敵だな、と思うこともしばしばあります。
品物を選ぶ楽しみだってQOLを上げてくれますもんね。

その時の気分によって使い分け。
程よいラインで機嫌よく、がいいですね。

お読みいただきありがとうございました。
ではまた!

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