パン遍歴①

自家製酵母パンが面白くてよく作っていた時期。
毎朝起きるのが楽しみでした。
いきものを育てている、愛でている、そういう毎日が心躍るわけです。

最初は王道のレーズン酵母。
オイルコーティングしていないレーズンと水を瓶の中で観察するところから始まります。
一日2,3回ふたを開けて空気を入れるように軽く振る。
ぷくぷくと小さな泡が出るようになり、甘味を入れなくてもレーズンの糖分がエサとなり発酵していきます。
面白いおもしろい。
これがパンになるなんて。


・初めてのパン作り
小学生4年生のころ、初めて家にオーブンが導入された。
姉がグラタンなるものをバイト先で習ってきて家族に振舞う。
味はあんまり覚えていないけれど、これでお菓子を作ることが出来るなぁと思った。

幼いころの実家でのおやつは父が作ってくれる『みそぱん』
お味噌と砂糖と あと何かを混ぜて焼くもの。
美味しかったんですよね。
それも好きだったけれど、当時、図書館でお菓子作りの本を読むことが楽しくて、こんなキラキラしたお菓子を作ることが出来たらすごいな、作ってみたいな、と思っていた。
それが実現するんだ!

何回かクッキーやパイに挑戦した後、いよいよパン作り!。
レシピに(イースト)とある。
???
ま、いいかと簡単に無視した。
たいして大事なものじゃないだろうと。
今ならわからないことを調べるツールもあるけれど、親にも誰にも聞かずにイーストを無視した無謀なパン作りが始まった。

ふんふん、捏ねるのね。はいはい発酵ね。
・・・フィンガーテスト。
本の通りにならないな。
ここで気になる(イースト)の文字。
もしかしてとても大事なものなのかも。
でももう戻れない。このまま焼こう。・・・・

案の定、カッタイカッタイビスケットのような、お菓子?のようなものが焼きあがった。
どこからどう見ても大失敗。
母の愛情いっぱいの苦笑いをよく覚えている。

ここから私と自家製酵母パンや発酵の関係が始まったのかもしれない。


続きはまた後日。
お読みいただきありがとうございました。
よかったらまたいらしてください。

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